サッポロHDは4日続伸基調、「含み資産株」として評価し直す動きとされ上場来の高値

■紙パ、鉄道株なども高く脱デフレの兆し出る中で企業価値を見直す様子も

 サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は9月12日、4日続伸基調で始まり、取引開始後は4719円(45円高)まで上げ、小幅だが上場来の高値を連日更新している。10月に糖質とプリン体を各70%オフとしたビールの新製品を発売する予定で期待されているが、同社は「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区)などの土地持ち会社としても知られ、脱デフレの兆候が出始める中で、「含み資産株」として企業価値を評価し直す動きがあるとの見方が出ている。今朝は紙パ株や鉄道株なども全体に買われており、含み資産株物色の動きと見て注目する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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