【株式市場】前場の日経平均は376円安、米金利の先高観など影響するが銀行、鉄鋼、海運などは高い

◆日経平均は3万2647円72銭(376円06銭安)、TOPIXは2387.46ポイント(18.54ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は8億4131万株

 9月21日(木)前場の東京株式市場は、米国の半導体株やハイテク株が金融政策会合FOMCの結果発表を受けて下げたため、アドバンテスト<6857>(東証プライム)などが軒並み軟調に始まり、半導体関連株には日経平均への影響の大きい銘柄が多いため全体の地合いを悪化させた。米金利上昇を受けて円安は進んだが、日銀の金融政策会合(21、22日)で円安対策が打たれる可能性があるとされ自動車株や機械株などは安い。一方、日本製鉄<5401>(東証プライム)や川崎汽船<9107>(東証プライム)、みずほFG<8411>(東証プライム)、東京電力HD<9501>(東証プライム)などは高い。日経平均は158円安で始まり、次第安のまま前引け間際に384円10銭安(3万2642円68銭)まで下押し、3日続落含みとなった。

 丸三証券<8613>(東証プライム)がストップ高の値幅の臨時拡大を受けて一段と上げ、向こう5年間の特別配当実施など連日好感され3日連続大幅高。DDグループ<3073>(東証プライム)は8月締めの四半期業績好調観測と証券会社による新規投資評価開始を受けて急伸。JMC<5704>(東証グロース)は「ギガキャスト」対応の大型設備導入など好感されストップ高。WASHハウス<6537>(東証グロース)は洗濯機・乾燥機の予約アプリによる全国展開など好感され一時急伸。セルシード<7776>(東証グロース)は種軟骨細胞シートの第3相試験の治験計画届書提出が好感され活況高。

 新規上場の揚羽<9330>(東証グロース)は、午前9時の取引開始後ほどなく1490円(公開価格1400円の6%高)で初値をつけ、その後ストップ高の1790円(同28%高)まで上げ、前引けはストップ高買い気配。

 東証プライム市場の出来高概算は8億4131万株、売買代金は1兆9812億円。プライム上場1836銘柄のうち、値上がり銘柄数は640銘柄、値下がり銘柄数は1121銘柄。

 東証33業種別指数は8業種が値上がりし、銀行、電力ガス、鉄鋼、海運、保険、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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