【株式市場】分割銘柄など強いがドレッシングの期待外れ日経平均は3日続落

株式

◆日経平均の終値は1万6758円67銭(120円29銭安)、TOPIXは1347.20ポイント(9.09ポイント安)、出来高概算(東証1部)は22億2549万株

■本日上場の2銘柄は公開価格を上回り好スタート

チャート14 31日後場の東京株式市場は、機関投資家に年度末特有のドレッシング(決算期末に株価水準や評価額を意識する動き)を期待する雰囲気があり、大手銀行株や電力株は高かったが、債券市場が下げていることなどから4月新年度当初は現金化の売り先行との予想があり、日経平均は14時30分頃まで50円高の1万6900円前後をはさんで小動きを続けた。大引けにかけては落胆感のためかスルスル値を消し、3日続落となった。主な株価指数では東証マザーズ指数が堅調で4日続伸となった。

 三井住友トラスト・ホールディングス<8309>(東1)がマイナス金利による負担増加を新たな手数料の形で顧客と分担と伝えられたことなどを好感して反発し、大手銀行株は年度末の株価意識などが言われて反発。東芝<6502>(東1)は最悪期を脱出との見方があり6%高と急伸。テクノスジャパン<3666>(東1)は引き続き4月末の株式2分割などが好感されて4日続伸となり2日続けて上場来の高値。アイレップ<2132>(東2)は業績見通しの増額などが好感されてストップ高。MRT<6034>(東マ)はスマートフォンを活用する遠隔診療サービス「ポケットドクター」4月開始のため期待が強まり再びストップ高の高値更新。アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)は訪日観光客の2倍政策などが好感されてストップ高の高値更新。

 本日は2銘柄が新規上場となり、エボラブルアジア<6191>(東マ・売買単位100株)は10時25分に公開価格1800円に対し48%高の2670円で初値が付き、高値は後場の3170円、終値は2550円。

 また、PR TIMES(PRタイムズ)<3922>(東マ・売買単位100株)は10時49分に公開価格1340円に対し59%高の2130円で初値が付き、高値は前場の2590円、終値は2141円。

 東証1部の出来高概算は22億2549万株(前引けは9億6684万株)、売買代金は2兆3073億円(同9312億円)。1部上場1946銘柄のうち、値上がり銘柄数は1449(同735)銘柄、値下がり銘柄数は1449(同1064)銘柄。

 また、東証33業種別指数は9業種(前引けは14業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、銀行、鉱業、電力・ガス、ゴム製品、石油・石炭、ガラス・土石、電気機器、輸送用機器、などとなった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  2. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  3.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  4. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…
  5. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  6. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る