KG情報は「配当5倍」など好感され後場も買い気配のままストップ高で始まる

■12月期末配当、最近の業績動向などから配当性向80%に

 KG情報<2408>(東証スタンダード)は10月11日、朝の取引開始後から気配値のままストップ高(80円高の504円)で推移し、後場もストップ高買い気配で始まり一段高となっている。10日の15時30分に第3四半期決算と12月期末配当の大幅増配を発表し、好感買いが集中している。12月期末配当を1株25円の予定とし、従来予想の5倍に増やすとした。

 第3四半期決算(2022年12月21日~23年9月20日・累計、連結)は営業利益、経常利益とも前年同期比5割増の大幅増益となった。配当については、配当性向25%の事実上の上限を撤廃し、最近の業績動向などから当期の配当性向を80%に引き上げることとした結果、今12月期末配当を従来予想の1株5円から一挙に同25円の予定(前年同期の6.70円の3.7倍)に大幅増額した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る