メディネットが英国での臨床など材料に後場急伸

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 メディネット<2370>(東マ・売買単位100株)は後場急伸して始まり、前引けの155円(1円安)から一挙に18%高の185円(29円高)まで駆け上がった。16日の正午過ぎに、欧州の戦略パートナーである英国のTC BioPharm社が英国での治験について英国医薬品庁から承認を取得したと発表。材料株に特有の値幅を狙う動きが集まった。このほど開始する治験は、細胞医療製品を用いて悪性黒色腫、肺がんなどの患者を対象に行う第Ⅱ相、第Ⅲ相の臨床試験になる。8月下旬の全体相場の急落による下げをほぼ回復。テクニカル的には200円台前半が見込める展開に入る可能性がある。

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