【銘柄フラッシュ】ロックオンが急伸しラオックスなども高い

銘柄

 16日は、パナソニック<6752>(東1)がスマホで最大25カ国語の観光情報を提供するシステムを開発と伝えられて朝から強く、午後の「訪日外国人客数」(8月、政府観光局)発表も意識されて後場は一段強含み、中国人観光客は前年同月比133%増となって前回発表の同105%増を上回ったが、発表後は一進一退のまま3.4%高となった。ラオックス<8202>(東2)は4.5%高、象印マホービン<7965>(東2)は7.3%高となったが、他の銘柄までは広がりに欠ける印象があった。

 ゴルフダイジェスト・オンライン<3319>(東1)はいちよし証券の投資判断などが伝えられて12.9%高と出直りを強め、東証1部の値上がり率1位、TOWA<6315>(東1)は業績上ブレ期待などが言われて10.9%高と出直りを強め、東証1部の値上がり率2位、アークランドサカモト<9842>(東1)は本日発表の四半期決算を先取る様子で8.3%高となり東証1部の値上がり率3位。

 ITBook<3742>(東マ)ラック<3857>(JQS)との提携などが好感されて10.1%高となり、ラックは4.7%高で戻り高値を更新。メディネット<2370>(東マ)は正午過ぎに欧州の戦略パートナー企業の臨床試験承認などの発表が好感されて急伸し12.8%高。トランスジェニック<2342>(東マ)は引き続き米国での特許取得などが材料視されて2日連続ストップ高の14.9%高。メディア工房<3815>(東マ)も新作ゲームの一部紹介開始などが好感されて2日連続ストップ高の15.9%高。ロックオン<3690>(東マ)ジャックス<8584>(東1)グループとの提携が好感されてストップ高の17.1%高となった。

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