わかもと製薬がストップ高、次世代型多焦点眼内レンズを承認申請、期待強まる

■ドイツ企業から導入、同日付で厚労省に申請

 わかもと製薬<4512>(東証スタンダード)は12月26日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に一時ストップ高の242円(50円高)をつけ、約7か月ぶりに240円台を回復している。25日、ドイツ企業から導入した多焦点眼内レンズ(開発コード:WP-2011)について、同日付で厚生労働省に医療機器製造販売承認申請を行ったと開示しており、期待が強まっている。

 発表によると、ドイツ企業はVSY Biotechnology GmbH社(シュトゥットガルト)で、白内障手術などに用いる次世代型多焦点(3焦点)眼内レンズを承認申請した。白内障手術後のクオリティ・オブ・ライフ向上が期待できるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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