【引け後のリリース】ホクリヨウが鶏卵市況など要因に業績予想を増額

引け後のリリース

■今年2月に上場しPER一段と低めに

 養鶏と鶏卵の大手上場企業・ホクリヨウ<1384>(東2・売買単位100株)は17日の取引終了後、2015年8月期の連結業績見通しを全体に増額修正し、営業利益は従来予想の8.72億円(前期比2.5倍)を20%近く増額して10.43億円の見込み(同2.9倍)になるとした。鶏卵相場が第4四半期に入っても予想以上に高止まり推移した。

 売上高は従来予想を1.3%増額して155.91億円の見込み(同17.8%増)とし、純利益は同じく17.6%増額して6.24億円の見込み(同11.6倍)、1株利益は83.77円とした。

 鶏卵市況については、9月12日付の日本経済新聞朝刊が「卵の卸値が大幅に上昇し、1カ月間で2割上がった」「円安で飼料価格が高止まり」「JA全農たまご(東京・新宿)による11日の取引価格はMサイズが1キロ250円だった。1カ月で19%上昇し、1年前と比べ9%高い。9月としては1995年以来の20年ぶりの高値水準」などと伝えた。

 ホクリヨウは2015年2月に株式を上場し、初値は501円で、高値は7月の1047円。このところは760円前後で推移している。予想1株利益からはPER9倍台になり、類似銘柄としては、秋川牧園<1380>(JQS)の同50倍台、液卵製販のイフジ産業<2924>(東2)の同11倍台などと比較して割安になる。

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