三井海洋開発、ブラジル沖合の大型プロジェクトで基本設計業務を受注

■ブラジル沖合で展開する次世代FPSO

 三井海洋開発<6269>(東証プライム)は4月1日、シェル社のブラジル沖合Gato do Mato プロジェクト向けに、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の基本設計業務を受注したと発表。同FPSOは、ブラジル沖合約250km、水深約2000mの海上に係留される予定である。

 同社はこれまでに、ブラジルの海洋石油・ガス開発プロジェクト向けに16基のFPSO及びFSOを提供しており、現在2基のFPSOを建造中である。同FEED完了後、同FPSOプロジェクトの受注が見込まれる。

 三井海洋開発(MODEC)は、FPSOをはじめとする海洋石油・ガス開発プロジェクトに用いられる浮体式海洋石油ガス・生産設備の設計、建造、リース、チャーター、オペレーション&メンテナンス・サービスを提供する日本で唯一の企業である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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