KDDI、生成AI開発のための大規模計算基盤整備に1000億円投資

■経済産業省認定の「クラウドプログラム」に基づく投資開始

 KDDI<9433>(東証プライム)は4月19日、経済産業省の「クラウドプログラム」供給確保計画に認定されたことを受け、生成AI開発のための大規模計算基盤の整備に着手すると発表。これには、今後4年間で1000億円の投資が行われ、2024年中の先行稼働開始を目指していく。

 国内最高性能を誇る大規模言語モデルや領域特化型LLMの開発を加速する一方で、スタートアップ支援プログラムを通じて、研究機関やスタートアップにも計算基盤を提供する。これにより、産業競争力の強化と生成AI開発力の向上に寄与していく。

 KDDIは、KDDI VISION 2030の実現に向け、日本独自のデータセット構築や生成AI開発を進める。また、各産業・業界のビジネスパートナーと協力し、持続可能な社会構築と日本全体の活性化に取り組んでいく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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