積水樹脂が値を戻す、英系投資ファンドの保有判明とされ「総還元性向100%以上」などの施策を見直す

■累進配当の導入や自社株買いなど発表後に下げていたが買い再燃

 積水樹脂<4212>(東証プライム)は5月22日、買い気配のあと5%高の2455円(116円高)で始値をつけ、2日続けて出直る相場となっている。「5%ル-ル」(大量保有報告書)で英系投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが同社株を14日時点で5.05%(共同保有分含む)保有していることが分かったと21日午後に日経電子版で伝えられ、13日に発表した「配当方針の変更(累進配当の導入)」や自社株買いと消却などが見直される動きになっている。

 5月13日に3月決算と「配当方針の変更(累進配当の導入)」、自社株買いと消却などを発表したが、株価は重く、16日から20日からは3日続落して約9%安と下押していた。しかし、配当方針の変更では、「資本コストや株価を意識した経営を強化し、株主価値の最大化に努め」、「2030年3月期までは累進配当を基本方針として実施し、連結配当性向については40%以上の維持を目指し」、「27年3月期までは剰余金の配当と自己株式の取得を合わせた総還元性向については100%以上の維持を目指す」とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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