岩谷産業とサイフューズ、液体窒素で3D細胞製品を凍結、再生医療の新技術開発に成功

■細胞構造体の大型化やスムーズな製品提供が可能に、サプライチェーン拡充へ貢献

 岩谷産業<8088>(東証プライム)とサイフューズ<4892>(東証グロース)は7月10日、再生・細胞医療分野における新たな凍結技術の開発に成功したと発表。この技術は、サイフューズのバイオ3Dプリンティング技術と岩谷産業の液体窒素を利用した凍結技術を組み合わせたもの。3D細胞製品の製造や保管の選択肢を拡大し、再生医療市場の発展に貢献することが期待されている。

 両社は2020年から業務資本提携に基づき共同研究開発を進めてきた。今回の成果は、サイフューズが開発中の3D細胞製品や大型細胞構造体の凍結保存技術への応用が見込まれる。これにより、製品提供の円滑化や再生医療分野のサプライチェーン拡充が期待される。

 岩谷産業は産業ガス・医療ガスの製造・供給を行うガス&エネルギー企業であり、再生・細胞医療分野での事業拡大を進めている。サイフューズは独自のバイオ3Dプリンティング技術を活用し、再生医療等製品の実用化を目指すベンチャー企業。両社は今後も連携を強化し、再生医療等製品の社会実装と商業化に向けて取り組んでいくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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