【株式市場】日経平均は84円高、円相場の高止まりなどで後場は重いが「トランプ・トレード」続き反発

◆日経平均は4万1275円08銭(84円40銭高)、TOPIXは2904.50ポイント(9.94ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は16億1614万株

 7月16日(火)後場の東京株式市場は、前場活況高の三菱重工<7011>(東証プライム)が高値もみあいに転じ、自動車、鉄鋼株なども上値が重い印象になり、円相場が対ドルで前週末比1円超の円高のまま頑強だったことなどが要因のもよう。一方、野村ホールディングス<8604>(東証プライム)は水準を一段上げてもみあい、TDK<6762>(東証プライム)や太陽誘電<6976>(東証プライム)は一段ジリ高となり米アップルの業績好調観測など好感。キヤノン<7751>(東証プライム)は北米景気期待などで一段と強含んだ。日経平均は14時半頃まで110円高の4万1300円前後で推移し、大引けにかけてはやや値を消したが前日比で反発となった。

 後場は、コマツ<6301>(東証プライム)やヤマシンフィルタ<6240>(東証プライム)が一段強含んで推移し、米トランプ氏の政策や考え方に乗る「トランプ・トレード」銘柄とされ、Sansan<4443>(東証プライム)は今期も大幅増益予想の決算と自社株買いが好感され一段高。インターライフHD<1418>(東証スタンダード)は第1四半期の大幅増益と大規模な自社株買いで前後場とも買い気配のまま大引けにストップ高。アドテック プラズマ テクノロジー<6668>(東証スタンダード)は業績予想の増額修正など好感されて前後場とも買い気配のまま大引けにストップ高。テンダ<4198>(東証スタンダード)は5月決算と今期予想が好感されて大引けまでストップ高で売買。メドレックス<4586>(東証グロース)は新製剤候補について米国で再申請を目指す方針としたことが好感されストップ高となり前取引日のストップ安から一転急反発。

 東証プライム市場の出来高概算は16億1614万株(前引けは8億1222万株)、売買代金は3兆9010億円(同1兆9941億円)。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は819(前引けは978)銘柄、値下がり銘柄数は783(同625)銘柄。

 東証33業種別指数は12業種(前引けは20業種)が値上がりし、値上がり率上位は、証券商品先物、石油石炭、銀行、保険、電気機器、卸売り、その他金融、鉱業、金属製品、建設、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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