FPパートナーは反発基調、自社株買いと消却など好感、スピード感ある実施の見方

■7月17日から同年8月16日まで買いつけ、全株数を8月30日に消却

 FPパートナー<7388>(東証プライム)は8月19日、反発基調で始まり、取引開始後は6%高の3240円(175円高)まで上げている。18日の15時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)と取得した全株式数の消却を発表し、好感されている。

 自社株買いは33万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の1.44%)、取得価額総額1億円を各上限として、2024年7月17日から同年8月16日まで実施し、これにより取得した自己株式全数を24年8月30日(予定)に消却するとした。買付期間は1か月間で、消却もスピード感があると受け止められている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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