ヘッドウォータース、Phi-3・Llama-3・GPT-4o miniなど小規模言語モデルで生成AIの精度向上、SLMファインチューニングカスタムサービス開始

■専門用語にも対応、高精度な生成AIで業務効率化を実現

 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は7月23日、生成AIの業務活用を促進するため、「SLMファインチューニング」カスタムサービスを開始したと発表。同サービスは、小規模言語モデル(SLM)を活用し、生成AIの回答精度を向上させることを目的としている。

 サービスでは、マイクロソフトの「Phi-3」、Meta社の「Llama-3」、OpenAI社の「GPT-4o mini」などのSLMを使用し、専門用語や業界用語への対応、正答率の向上を実現。従来のRAG(Retrieval Augmented Generation)の課題を克服し、コストパフォーマンスの高いソリューションを提供する。

 ヘッドウォータースは、今後もSLMサービスのラインナップを拡充し、マルチモーダル解析やオンプレミス対応など、多様なソリューションを展開する予定。顧客企業とのアライアンス戦略を通じて、生成AIの普及と活用を推進していく方針。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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