デジタルハーツ、独自のゲーム特化型AI翻訳エンジン「ELLA」を活用した翻訳サービスの本格提供を開始

■感情豊かな翻訳で、ゲームの世界をもっと身近に

 デジタルハーツホールディングス<3676>(東証プライム)グループのデジタルハーツは8月7日、デジタルハーツ独自のゲーム特化型AI翻訳エンジン「ELLA」を活用した翻訳サービスを、2024年8月7日に正式ローンチしたと発表。

 ELLAは、デジタルハーツとAI自動翻訳開発を行うロゼッタ(本社所在地:東京都千代田区)が共同開発したゲーム特化型AI翻訳エンジン。ELLAは、自然言語で入力された情報を数値に変換するAIと、数値をもとに文章に個性を与え翻訳するキャラクタージェネレーターAIの2種類のAIをベースに、デジタルハーツが長年ゲーム翻訳において培ってきた翻訳ノウハウやロゼッタ社のAI翻訳技術を組み合わせることで、これまでの機械翻訳では困難であった「感情豊かな表現を用いた自動翻訳」を実現した。

 ELLAの最大の特長は、キャラクターの個性や関係性を考慮した、人間らしい自然な翻訳ができる点。事前にキャラクターのパーソナリティを設定するだけで、そのキャラクターになりきった翻訳案をAIが自動的に提案してくれる。また、相手との関係性に応じて話し方を変化させることも可能。例えば、友人と話すとき、目上の人と話すとき、それぞれ異なる口調で翻訳することができる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る