冨士ダイスは日本機械工具工業会賞において「技術功績大賞」と「環境特別賞」を受賞

■超高精度ガラス成型に適した高熱膨張合金の開発が評価される
 超硬合金製工具・金型製造の国内トップシェア、冨士ダイス<6167>(東証プライム)は10日、日本機械工具工業会主催の「2023 年度日本機械工具工業会賞」において、同社の「高熱膨張ガラス成形金型用新硬質材料の開発」が「技術功績大賞」を受賞したと発表。さらに、同社の近年の廃棄物削減、再資源化率の向上の取り組みが評価され、「環境特別賞」を同時に受賞した。

■技術功績大賞「高熱膨張ガラス成形金型用新硬質材料の開発」について

 近年、自動化機器(自動車、ドローン、監視システム)の実用化に伴い、赤外線透過レンズなど高性能レンズの需要が高まっている。高性能レンズ用のレンズガラスの熱膨張係数は一般ガラスより大きいため、従来の金型材料ではガラス成形する際に割れやすいなどの課題があった。

 同社は、高熱膨張を有する新硬質材料「フジロイ TR05・TR30」を開発、超高精度ガラス成形を実現し、その新規性が評価され「技術功績大賞」を受賞した。

■高熱膨張係数・低比重合金【フジロイ TR05・TR30】

・熱膨張係数が従来超硬合金の約2倍
・ガラスの熱膨張係数に近づけることで、ガラス成型の離型時に硝材の嚙み込みを抑制
・比重が従来超硬合金の約1/2と小さく軽量
 熱膨張係数が高い赤外線透過レンズや医療分野向けガラス精密加工製品を成型する用途に最適な新硬質材料
(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

 

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