トランスジェニックが兵庫医科大・三重大とのライセンス契約で一時ストップ高

株式市場 銘柄

 トランスジェニック<2342>(東マ・売買単位100株)は13時頃から急伸してストップ高の952円(150円高)まで上げ、14時を回っても130円高前後で強い展開となっている。兵庫医科大学、三重大学が共同保有する「アトピー性皮膚炎モデル動物」に関する特許の全世界での独占的通常実施権についてライセンス契約を結んだと発表したことが材料視され、大きく出直った。年初来の高値は6月の1404円で、その後も7月に1170円、10月初に1050円の戻り高値があるため、しばらくは1100円前後の水準に戻り待ちの売り物が厚いとの見方はあるが、9月以降は波状的な回復相場となっているため、10月初の高値に迫れば状況が変化する可能性がありそうだ。

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