【銘柄フラッシュ】構造計画研究所が急伸し加地テックなどの好決算銘柄も高い

銘柄

 22日は、日立ハイテクノロジーズ<8036>(東1)が横浜市の大規模マンション杭打ち工事の「一次下請け」ながら5.7%高の戻り高値更新となり、二次下請けの親会社・旭化成<3407>(東1)の0.8%安、販売主の親会社・三井不動産<8801>(東1)の0.7%安とは好対照。また、施工厳格化などによる恩恵の可能性が連想されて長大<9624>(東2)が連日出直りを強めて19.7%ストップ高、構造計画研究所<4748>(JQS)も21.7%ストップ高。西松建設<1820>(東1)は14時に四半期決算と通期予想の増額を発表し動意を強めて2.6%高となった。

 トランザクション<7818>(東1)が訪日旅行客の増加は追い風との見方で11.4%高となり東証1部銘柄の値上がり率1位となり、ベリサーブ<3724>(東1)はクルマの自動運転技術の開発で重要な立場との見方で10.2%高となり東証1部銘柄の値上がり率2位。オービックビジネスコンサルタント<4733>(東1)は昨日オービック<4684>(東1)が好決算を発表したことを受けて好業績評価が再燃し10.1%高。オービックも7.4%高。

 第一工業製薬<4461>(東1)は昨日の四半期決算発表と業績予想の増額などを好感して6.4%高と急反発し、同じく加地テック<6391>(東2)も朝方一時22%高と急伸し大引けは12.3%高。1週間前の15日に好決算を発表した綿半ホールディングス<3199>(東2)は4.2%高となって上場来の高値に進み、ロックオン<3690>(東マ)はNTTグループとの協業などが言われて16.1%ストップ高。比較.com<2477>(東マ)は政府の「民泊」推進関連株との見方があり20.2%高と急伸した。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る