ファンデリー、早稲田大学名誉教授の柴田重信先生が時間栄養学と疾病予防の関連性について解説、Webメディア「パワーアップ!食と健康」を配信

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師が執筆するWebメディア「パワーアップ!食と健康(第39回)」を、10月9日(水)に掲載する。

 同社は、フレイル・サルコペニアや骨粗鬆症のリスクが高まる高齢期の食生活について医師が解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。

 第39回は早稲田大学名誉教授の柴田重信先生が、時間栄養学に基づく疾病予防のポイントを紹介。柴田先生は、体内時計と健康について研究しており、2023年には科学技術分野で文部科学大臣表彰を受賞している。

■第39回 食事療法による疾病予防や治療に時間栄養学は貢献する
 早稲田大学 名誉教授 広島大学 特任教授 愛国学園短期大学 特任教授
 薬学博士 柴田 重信 先生

 時間栄養学と疾病予防の関連性について解説。時間栄養学は、体内時計と食・栄養素との相互作用に関する学問。光の刺激でリセットされる「主時計」と食事の刺激でリセットされる「末梢時計」があり、朝型の人は肥満になりにくく、学校の成績や運動能力が優れ、精神障害のリスクが低いといわれている。

 フレイル・サルコペニアや骨粗鬆症予防の観点では、朝食のたんぱく質摂取が体内時計のリセットと筋肉維持に効果的であると述べている。また、骨粗鬆症予防に役立つカルシウムは夕方に吸収率が高まり、尿中への排泄が抑制されることや、夜間に造骨作用が盛んになることから、夕食に乳製品を摂り入れることを提案している。

■「パワーアップ!食と健康」の概要

・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
 次回は2024年10月23日(水)13時
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る