日本エム・ディ・エムは下値圏から連日出直る、週明けに決算説明会、第4四半期から新製品

■第2四半期は売上高7.9%増加、営業利益は8.3%増加

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は11月8日、631円(7円高)まで上げた後も底堅い相場となり、年初来の安値圏から2日続けて出直っている。整形外科用機器の製造販売を行い、第2四半期決算のアナリスト向け説明会を11月12日(火)に予定。改めて注目が強まる期待が出ている。

 第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)は10月30日に発表済みで、売上高は前年同期比7.9%増の118億17百万円、営業利益は同8.3%増の6億69百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同38.0%増の4億96百万円だった。第4四半期から人工関節置換術及び人工骨頭挿入術用途の新製品『OVATION Tributeヒップステム』の発売を日本国内で順次開始する予定だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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