夢展望、中国「W11」で売上大幅増、新プラットフォームとの連携で海外展開加速

■KOL起用やライブコマースが奏功、中国エリア売上300%超

 夢展望<3185>(東証グロース)は12月17日、2024年10月1日から11月14日にかけて中国最大の商戦「W11」に参画し、大きな成果を上げたと発表。「Inagora」「抖音(Douyin)」「小紅書(Redbook)」などのプラットフォームと連携し、KOL(インフルエンサー)の起用とライブコマースを中心としたマーケティング戦略を展開した。

 マーケティング戦略の結果、夢展望のフォロワー数は直前と比べて30%以上増加し、特に探偵服などの人気商品が好調に推移した。中国エリアにおける売上高は、2024年6月から9月の期間比で300%以上、前年同期比では200倍以上を記録し、海外戦略の手ごたえを確信したとしている。

 さらに夢展望は、W11で得た認知度を活かし、中国の越境ECプラットフォーム「POIZON」と「FANAFAN」と新たに連携した。特にPOIZONは若年層に高い支持を得ており、将来的にはアメリカ市場への進出も視野に入れている。同社は、顧客の夢と幸せの創造を目指し、継続的な事業拡大に取り組む方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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