横浜ゴム、グッドイヤー社の鉱山・建設用車両向けタイヤ事業買収完了

■25~63インチまでの幅広い商品ラインナップを獲得

 横浜ゴム<5101>(東証プライム)は2月4日、米国グッドイヤー社の鉱山・建設用車両向けタイヤ事業の買収を2025年2月4日に完了したことを発表。買収対象事業の売上高は6億7,800万USドルで、約500名の従業員を抱える規模となっている。

 同買収は、同社の中期経営計画「Yokohama Transformation 2026」における戦略投資の一環として実施されたものである。これにより、25インチ以下の小型タイヤから49~63インチの大型・超大型タイヤまでの幅広い商品ラインナップに加え、最先端の技術力とブランド力、専門サービス体制を獲得することとなった。

 横浜ゴムは同買収を通じて、オフハイウェイタイヤ(OHT)事業における全カテゴリーでの商品ラインナップと生産・供給能力を強化する。これにより、OHT事業の市場地位と競争力を一層高め、企業価値の向上を目指していく。なお、同買収による連結決算への業績反映は2025年第1四半期より開始される予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る