エアバッグ問題のタカタは21%安となり6年ぶりに4ケタ割る

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 タカタ<7312>(東1・売買単位100株)は9時30分を過ぎて一時21%安の936円(253円安)と急落し、2009年以来6年ぶりに4ケタ(1000円台)割れとなった。エアバッグの不具合問題を巡り、4日、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)の同意指令(Consent Order)に合意し7000万米ドル(約85億円)の民事制裁金を2020年10月末までに6回に分けて支払うことなどを発表。また、ホンダ<7267>(東1)三菱自動車<7211>(東1)が同社製品の使用を中止するといった報道が伝えられ、下押す展開になっている。同社株は2006年に東証1部に上場し、これ以降の安値は09年の554円。これ以来の安値となっている。

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