三菱電機、北弘電社の全株式をきんでんに譲渡へ、経営資源を相互活用し北海道エリアで受注拡大へ

■2025年4月1日を目途に株式譲渡を実施予定」

 三菱電機<6503>(東証プライム)ときんでん<1944>(東証プライム)は3月3日、三菱電機が保有する北弘電社の全株式をきんでんに譲渡することで合意したと発表。同取引は関係当局の承認を前提に2025年4月1日を目途に実施予定で、これにより北弘電社は三菱電機の子会社からきんでんの子会社となる。

 1951年設立の北弘電社は北海道を中心に電気設備工事を手がけ、屋内配線工事事業、電力関連工事事業、産業設備機器の仕入・販売等を展開してきた。きんでんは中期経営計画「Sustainable Growth 2026」のもと、事業基盤強化を推進中であり、再開発や再生可能エネルギープロジェクトによる市場拡大が期待される北海道エリアで、北弘電社の顧客基盤や技術力を活用し地域密着を進める。両社の経営資源を相互補完・共有することで北海道での受注拡大とグループ全体のプレゼンス向上を目指す。

 三菱電機は2024年4月に支援要請を受けて北弘電社を完全子会社化し経営改善を図ってきたが、重点成長事業への集中投資というポートフォリオ戦略に基づき、工事会社であるきんでんと一体となった事業運営が北弘電社の発展に寄与するとの判断から今回の合意に至った。北弘電社はきんでんの事業基盤・ブランド力を活かし、北海道の工事会社として更なる企業価値向上と成長を実現していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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