日本空港ビルデング、羽田空港第2ターミナル接続施設が完成、サテライトと本館が一体化

■専用バス不要に、固定搭乗橋3か所を新設し旅客動線を最適化

 日本空港ビルデング<9706>(東証プライム)は3月10日、羽田空港第2ターミナル北側サテライトと本館を結ぶ接続施設を整備し、2025年3月19日から供用開始すると発表。この接続により従来必要だった専用バスでの移動が不要となり、固定搭乗橋3か所を新設して最大5スポットでの使用が可能となる。

 新サービスとして日本初となる複数人乗りの自動走行モビリティ「iino(イイノ)」を本格導入し、顧客の移動をサポートする。このモビリティは最大6名乗車可能で、搭乗口52番付近から47番までの範囲を無料で利用できる。

 サステナビリティ推進の一環として、建材一体型太陽光発電ガラス「サンジュール®」を採用し、再生可能エネルギーの有効活用を図っていく。また商業施設として、第2ターミナル保安検査通過後のエリアに初めてとなるセブン‐イレブンと、本格江戸前鮨の「又こい家」がオープンする。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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