THEグローバル社は7年ぶりの高値に進む、旭化成ホームズとの業務資本提携を好感

■旭化成ホームズが9.88%出資、大規模分譲マンションなど共同展開

 THEグローバル社<3271>(東証スタンダード)は3月12日、再び一段高となり、午前10時にかけて8%高の784円(56円高)まで上げ、2018年以来の高値に進んでいる。6日午後、「旭化成ホームズ株式会社との業務資本提携」を発表し、期待の膨らむ相場になっている。

 発表によると、業務提携の内容は、(1)首都圏における大規模分譲マンションプロジェクトの共同開発、、(2)不動産開発情報の有効活用、(3)マンション関連事業のコストシナジー検討。旭化成ホームズはグローバル社の普通株式を279万5600株(2024年12月31日時点の発行済株式総数に対する割合9.88%)取得する。取得完了予定日は3月13日。グローバル社が展開する首都圏を基盤とした分譲マンション・収益物件開発事業を取り巻く環境は、中長期的な環境変化への対応が重要となっており、本業務資本提携によって経営基本方針の推進が強化さ(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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