タイミーは一時10%高、出来高急増、第1四半期決算で収益力の高さ目立つ

■売上高は36%増加、営業利益は148.7%増加、注目再燃

 タイミー<215A>(東証グロース)は3月14日、一時10%高の1750円(159円高)まで上げる場面をみせ、売買交錯だが出来高が急増している。「すきまバイト」で知られ、13日午後に発表した第1四半期決算(2024年11月~25年1月)の売上高が前年同期比36.2%増加など大幅な増収増益となり、注目が再燃している。

 決算短信では、前年同期まで四半期財務諸表を作成していないとして増減比較なしだったが、説明資料では「売上高は86.4億円(+36.2%YoY)、営業利益は14.1億円(+148.7%YoY、営業利益率16.4%)」などとし、収益力の高さが目立った。「不正利用対策の影響から一部では小規模クライアントの利用減退があったものの、特に物流及び小売業界での堅調な利用増加により全体として高成長を持続」した。10月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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