シナネンHD、グループ会社のミライフが千葉県木更津市の「オーガニックアクション宣言企業」に認定

■社会貢献活動や産業支援など地域活性化に寄与する取り組みを推進

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)の子会社で、関東エリアでLPガス・電気・灯油等のエネルギー販売事業を展開するミライフ(東京都品川区)は、千葉県木更津市が推進する「オーガニックアクション宣言企業」に認定された。

 「オーガニックアクション宣言企業」は、木更津市が、人と自然が調和した持続可能なまちとして、次世代に継承しようとする取組である「オーガニックなまちづくり」を実践している企業を認定するものである。認定の基準として、木更津市内に事業所があり、市内において事業活動を行っていることに加え、地域貢献活動に関する取り組みや自然環境保全活動に関する取り組みなどを実施していることが定められている。

 ミライフ木更津店では、これまでも地域に根差した事業を展開する企業として、「こども110番のお店」活動や、「木更津市高齢者見守りネットワーク事業」の協力事業者に登録するなど、日頃から地域の人々に「安心・快適・満足」を感じてもらえる取り組みを行っていたが、より地域の発展に貢献したいという思いから、この度、「オーガニックアクション宣言企業」に申請し、認定された

 木更津市からの認定を受けて、ミライフの千葉支店長 中野賢一氏は「当社は時代とともに、固形燃料から石油製品、LPガスといった取り扱う商材の変遷を重ねている。今後は脱炭素化に向けたカーボンニュートラルLPガスの普及や、省エネルギー設備の普及に力を入れていきたいと考えている。その中で、人と自然が調和した持続可能なまちとして、次世代につないでいく取り組みに感銘を受けた。我々はエネルギーを通じて木更津市の発展のために貢献していきたい。」とコメントした。

 ミライフは、今後も地域に密着した総合エネルギーサービス企業として、「誰一人取り残さない」を趣旨とするSDGsの達成及び地域の循環型社会の実現に貢献するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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