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Liberaware・KDDIスマートドローン・大林組、建設現場で国内初の自動充電ドローン常設運用に成功
- 2025/8/29 14:09
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■目視外飛行(レベル3)で掘削量を高精度管理、施工管理の効率化に寄与
Liberaware<218A>(東証グロース)、KDDI<9433>(東証プライム)傘下のKDDIスマートドローン、大林組<1802>(東証プライム)の3社は8月29日、建設現場に自動充電ポート付きドローンを1年間常設し、目視外飛行(レベル3)による週次の遠隔自動測量を継続運用することに国内で初めて成功したと発表した。対象となったのは群馬県安中市の上信越自動車道北野牧工事で、国土交通省「中小企業イノベーション創出推進事業」に採択された取り組みの一環である。現場補助者を置かずに安全に無人測量を行うことで、掘削量や地形の変化を高精度に把握し、効率的な施工管理を可能とした。
従来、掘削量の把握は搬出土の質量から推定するか現地測量に依存しており、手間と時間が大きな課題だった。今回の取り組みでは現場内に設置したドローンを東京都内の拠点から遠隔運航し、自動離着陸から撮影、データ転送までを一貫して実施。リベラウェアが解析した3次元点群データにより、掘削量やのり面の状況を定量的に管理できる体制を確立した。従来は人員2人で2日間を要した作業が、約20分の無人運航で代替可能となり、効率化と安全性の両立が実証された。
3社は2024年7月の運用開始以降、1年間にわたり無事故で週次測量を継続した。今後は出来形管理や品質管理、ダム建設など他の土木工事への展開を視野に入れるとともに、夜間や悪天候下での安定運用やさらなる自動化を進める方針である。建設業界の省力化や高度化を実現する先進的な実証事例として、今後の社会インフラ整備や持続可能な社会づくりへの寄与が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)