三井住友フィナンシャルグループなど5社、ステーブルコイン事業化に向けた基本合意を締結

■金融機関・事業者間決済を視野に、ステーブルコインの要件を検討

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東証プライム)、三井住友銀行、TIS<3626>(東証プライム)、Ava Labs、Fireblocksの5社は、ステーブルコインの事業化に向けた共同検討を進めるため、基本合意書を締結したと発表。同検討では、金融機関や事業者間のホールセール領域での決済利用を想定し、発行・流通に必要な要件の定義や、ステーブルコインのユースケースの具体化を目指す。また、RWA(Real World Asset)の決済手段としての活用可能性も探る。

 ステーブルコインは、法定通貨と連動し価格変動が小さいデジタル通貨であり、国際送金や企業間決済での利活用が期待されている。特に欧米ではRWAの決済手段としての活用が進んでいる。日本では2023年6月の改正資金決済法施行により電子決済手段として認められ、金融機関や事業者が発行・流通に向けた実証実験を行っている。

 今回の合意は、国内における新たな決済インフラの構築に向けた重要な一歩と位置づけられる。SMBCグループを中心に、デジタルアセット領域で先進的な取り組みを進めるTIS、Ava Labs、Fireblocksが連携し、国内外でのトークンビジネスの普及を推進する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■特殊な無線技術で高感度化、動物実験で市販測定器と高い一致  早稲田大学と山口大学の研究グループは…
  2. ■2019年以来の来日、K-POP史上最多規模の単独ツアー  21世紀のポップアイコン・BTSが、…
  3. ■開園から42年266日、2パーク合計で大台到達  オリエンタルランド<4661>(東証プライム)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  2. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  3. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  4. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  5. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  6. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る