Appierとエアトリ、AI活用のリテールメディアを共同構築、ファーストパーティデータで広告の可能性を拡張

■収益性とブランディングを両立する広告モデルの実現

 Appier Group<4180>(東証グロース)とエアトリ<6191>(東証プライム)は4月14日、エアトリが展開する総合旅行プラットフォーム「エアトリ」において、AIを活用したリテールメディアネットワークの構築と運用を開始したと発表。Appierの予測AIと生成AIを組み合わせた同プラットフォームは、オムニチャネル戦略に基づき高精度なパーソナライズを実現し、広告主にとって収益性の高い広告展開と顧客接点の強化を可能にする。リアルタイムで広告効果の測定ができる点も、意思決定における精度向上を後押しする。

 ファーストパーティデータの活用が注目を集める中、リテールメディアはデジタル広告の新たな形として台頭している。米国では2023年に約464億米ドル、2027年には1,090億米ドル超に成長が見込まれる分野であり、企業にとって収益性向上と顧客ロイヤルティの獲得を両立できる手段となっている。エアトリはこれに先行して取り組むことで、小売データを広告価値へと転換し、スマートな広告配信とインプレッションの最大化を図る。

 エアトリは、航空券やツアー、ホテル、新幹線など多岐にわたる旅行商品を提供し、航空券インターネット取扱高で国内トップを誇る。19におよぶ事業を展開し、ITの力で経済圏の拡大を推進している。一方、AppierはAIネイティブなSaaS企業として、アジア・欧米の17拠点で1800社以上の企業を支援している。両社の協業は、AI技術と旅行事業の融合によって、より高度な広告・マーケティングモデルの創出を目指すものである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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