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さくらインターネット、フルマネージドの生成AI向け実行基盤「さくらの生成AIプラットフォーム」の提供を開始
- 2025/5/14 15:48
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■「高火力」クラウドと連携し、開発効率と柔軟性を両立
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は、5月14日からフルマネージドの生成AI向け実行基盤「さくらの生成AIプラットフォーム」の提供を開始したと発表。同サービスは、基盤モデルや生成AIアプリケーションを統合するAPI、RAG向けのベクトルデータベースを備え、「高火力」クラウドサービスを活用した開発効率の向上を図っている。
すでに京都芸術大学での試験導入が進んでおり、株式会社miiboが開発したノーコードAI構築サービス「miibo」を通じて、NECの生成AI「cotomi」との連携が実現されている。これにより、クラウド基盤からアプリケーションまでをすべて国産で構成することが可能となる。
本プラットフォームは、複数の基盤モデルに対応し、サーバーレス環境での利用を支援。GPUには「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」が搭載されており、企業のニーズに応じた柔軟な構成が可能である。今後はさらに連携企業を拡大し、生成AI活用の幅を広げていく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)