
■空中店舗「フィル・パーク」などの土地活用ソリューションを一段と提供
フィル・カンパニー<3267>(東証プライム)は6月23日、次第に強含む相場となり、13時過ぎに955円(45円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新している。コインパーキングの上部空間を活用する空中店舗「フィル・パーク」などを展開し、総合保険代理店事業、ビル事業、駐車場事業など多岐にわたる事業を展開する銀泉株式会社(大阪市中央区)とのビジネスマッチング契約締結を23日に発表、買い材料視されている。
発表によると、銀泉株式会社はSMBCグループの親密会社で、国内有数の総合保険代理店事業に加え、首都圏・関西圏に約40棟のオフィスビルを保有するビル事業、「GSパーク」の名称で運営する駐車場事業の他、グループ会社でビルメンテナンス事業などを展開している。今回の契約締結により、銀泉株式会社のお客様に対しても、空中店舗「フィル・パーク」やガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」といった土地活用ソリューションを提供することが可能になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)