
■データセンター向け積層コンデンサーなど好調とされており一段の市場拡大を期待
太陽誘電<6976>(東証プライム)は7月31日、再び上値を指向する相場となり、2883.5円(118.0円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新している。生成AIの普及にともなうデータセンターの設置拡大を受けて積層コンデンサーなどが好調とされており、米国30日に4半期決算を発表したマイクロソフトやメタプラットフォームズが関連投資需要の拡大を映して好決算だったと伝えられ、再び買い旺盛となっている。
第1四半期決算の発表は8月5日に予定する。24日には、野村証券が目標株価を440円引き上げて2740円に見直したと伝えられていた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)