■資本業務提携・Ｍ＆Ａ・訴訟・知財戦略・ＩＰ協業・本人確認ＤＸ

・メルカリ＜４３８５＞（東証プライム）：駿河屋と資本業務提携。在庫・カタログデータと越境ＥＣ、ＡＩを組み合わせ、エンタメ・ホビーのグローバルＯＭＯと偽造品排除を強化。越境取引は過去３年で流通総額１５倍超、年９００億円規模。

・ＧＥＮＤＡ＜９１６６＞（東証グロース）・ブシロード＜７８０３＞（東証グロース）：海外展開とＩＰ活用で包括協業。北米・欧州・アジアの施設網でグッズ・イベント・キャンペーンを展開し、体験価値と認知拡大を狙う。

・ＥＬＥＭＥＮＴＳ＜５２４６＞（東証グロース）：グループのＬｉｑｕｉｄがスマホで世界約１４０カ国のパスポートＩＣ読取に対応する本人確認の開発開始。ＮＦＣで専用機不要、電子署名検証やＭＲＺ自動読取で不正検知を強化、２０２６年度実用化目標。

・（業績修正速報）協立情報通信＜３６７０＞（東証スタンダード、名証メイン）：２６年３月期の利益・配当予想を上方修正。ソリューション、モバイルとも収益性が想定超で改善。

・（銘柄分析）クリナップ＜７９５５＞（東証プライム）：２６年３月期は大幅増益予想。中間期の価格改定効果や原価低減を踏まえ、通期の上振れ期待も示唆。

・（銘柄分析）ティムコ＜７５０１＞（東証スタンダード）：２６年１月１５日付で一部フライ用品を価格改定予定。２６年１１月期の収益改善を見込み、決算発表は２６年１月１６日予定。

・（銘柄分析）ファンデリー＜３１３７＞（東証グロース）：２６年３月期は大幅増収で黒字転換予想。リテール販売強化と価格改定効果、受注拡大を織り込む。

・（銘柄分析）アルコニックス＜３０３６＞（東証プライム）：２６年３月期も増収増益・連続大幅増配予想。実需の強い分野に注力し、コスト転嫁も推進。

・（銘柄分析）インフォマート＜２４９２＞（東証プライム）：２５年１２月期は大幅増益予想。新規利用増、料金改定効果、データセンター費用減が寄与。

・モリタホールディングス＜６４５５＞（東証プライム）：廃棄物処理施設向け危険検知「Ｆｌａｒｅ　ｅｙｅ」を開発、２０２６年１月販売開始。可視・赤外・紫外の複合監視で初期火災を検知。

・アース製薬＜４９８５＞（東証プライム）：「おすだけノーマット」を巡る特許侵害訴訟で東京地裁勝訴。争点特許は無効と判断され、請求は棄却。

・恵和＜４２５１＞（東証プライム）：２５年１２月期の期末配当予想を１株４０円へ増配修正（従来３５円）。ＤＯＥ４％、配当性向３０％を目安とする方針を掲げる。

・アドソル日進＜３８３７＞（東証プライム）：創立５０周年記念配当で期末配当を５円上積みし２８円へ。累進・連続増配、配当性向５０％以上、ＤＯＥ６％以上、年２回配当を柱とする。

・ＪＳＨ＜１５０Ａ＞（東証グロース）：株主優待制度を導入。「リロカルマーケット」利用クーポン（５～１５％）を３月末基準で贈呈、６月頃発送予定。

・オンコリスバイオファーマ＜４５８８＞（東証グロース）：ＯＢＰ－３０１で富士フイルム富山化学と品質契約に合意。再生医療等製品として申請中で、安定供給体制を整備。

・新電元工業＜６８４４＞（東証プライム）：投資有価証券売却益２４億６１００万円を特別利益に計上予定。政策保有株見直しで資本効率と財務体質の強化を図る。

・アサヒグループホールディングス＜２５０２＞（東証プライム）：Ｄｉａｇｅｏ社関連の東アフリカ事業株式を取得し、ＥＡＢＬ株６５％を間接保有へ。取得価格はＤＫＬ約３，６５２億円、ＵＤＶＫ約１，００２億円、２６年下半期クロージング見込み。

・タカキュー＜８１６６＞（東証スタンダード）：上場有価証券１銘柄を売却し、特別利益１１億２０００万円を計上見込み。保有資産の見直しで財務改善を進める。

・カカクコム＜２３７１＞（東証プライム）：エンの「ｅｎｇａｇｅ」事業を吸収分割で子会社化へ基本合意。議決権比率８５．１％取得予定、取得総額４５億９３００万円、２６年４月実行予定。

・ハーバー研究所＜４９２５＞（東証スタンダード）：連結子会社の固定資産（小諸工場）を譲渡し、譲渡益約１億２８００万円を見込む。譲渡先は日本色材工業研究所＜４９２０＞（東証スタンダード）、契約は１２月２３日予定。

・大阪ソーダ＜４０４６＞（東証プライム）：医薬品精製用シリカゲル設備に１００億円超を投資。尼崎・松山を増設し、２０２８年２月までに能力を約２倍へ。肥満治療薬などの需要拡大を背景に需要予測を上方修正。

・ラバブルマーケティンググループ＜９２５４＞（東証グロース）：ＬＩＮＥ支援のエルマーケを子会社化。取得価額は約１億８２００万円で、相互送客による顧客単価向上を狙う。

・農研機構：大学・企業と「畜産の新たな社会的価値の創出研究開発プラットフォーム」を設立し１２月始動。アニマルウェルフェアや環境配慮を軸に、生産から消費までの分野横断で推進。

・マーケットエンタープライズ＜３１３５＞（東証プライム）：三重県伊勢市と「おいくら」連携を開始。不要品の再利用で廃棄物削減と循環型社会形成を目指す。

・イートアンドホールディングス＜２８８２＞（東証プライム）：食品ロス削減でグループ連携を強化。餃子の皮の端切れを活用した「ぎょーナツ」を開発し、大阪王将の限定９店舗で販売開始。

（情報提供：日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部）