協立情報通信、26年3月期利益・配当予想を上方修正、ソリューションとモバイル好調

(業績修正速報)
 協立情報通信<3670>(東証スタンダード、名証メイン)は、12月17日に26年3月期利益予想および配当予想の上方修正を発表した。ソリューション事業、モバイル事業とも想定以上に収益性が向上した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸した8月の年初来高値圏から反落してモミ合う形だが調整一巡感を強めている。上方修正や指標面の割安感を評価して出直りを期待したい。

■26年3月期利益予想および配当予想を上方修正

 26年3月期の業績予想(非連結)は12月17日付で売上高を据え置き、各利益を上方修正して、売上高が前期比11.7%増の50億円、営業利益が47.7%増の4億40百万円、経常利益が46.2%増の4億40百万円、そして当期純利益が77.8%増の3億04百万円とした。

 前回予想(25年6月18日付の公表値)に対して、売上高を据え置いたが、営業利益を80百万円、経常利益を74百万円、当期純利益を48百万円、それぞれ上方修正した。ソリューション事業、モバイル事業とも想定以上に収益性が向上した。ソリューション事業ではPCインフラ、PBX、奉行クラウド等の更新需要の取り込みに加え、部門間連携によるクロスセルの強化などで収益性が向上している。モバイル事業では法人向け端末サポートが堅調に推移しているほか、ドコモショップにおけるセキュリティー等のコンテンツ商材獲得により継続収益が好調に推移している。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。

 配当予想については12月17日付で期末10円上方修正し、前期比10円増配の65円(期末一括)とした。予想配当性向は25.6%となる。

■株価は調整一巡

 株価は急伸した8月の年初来高値圏から反落してモミ合う形だが調整一巡感を強めている。上方修正や指標面の割安感を評価して出直りを期待したい。12月17日の終値は1948円、今期予想PER(会社予想のEPS253円88銭で算出)は約8倍、今期予想配当利回り(会社予想の65円で算出)は約3.3%、前期実績PBR(前期実績のBPS1769円47銭で算出)は約1.1倍、そして時価総額は約23億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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