メルカリ、駿河屋と資本業務提携、エンタメ・ホビーでグローバルOMO推進

■在庫・カタログデータとAIを融合、日本文化を世界へ

 メルカリ<4385>(東証プライム)は12月17日、駿河屋と資本業務提携契約を締結したと発表した。エンタメ・ホビー領域におけるグローバルコマースの推進と、安心・安全な取引環境の構築を目的とする。同提携では、メルカリの越境ECやAIなどのテクノロジーと、駿河屋が保有する商品カタログデータ、在庫、国内外の店舗網、鑑定力を連携させ、日本最大級の品揃えを実現する。

 背景には、越境取引の拡大と日本文化への世界的需要の高まりがある。メルカリの越境取引事業は過去3年で流通総額が15倍以上に成長し、年間900億円規模に拡大した。駿河屋は国内外152店舗と約3000万件の商品カタログデータを有し、真贋鑑定ノウハウを強みに、エンタメ・ホビー分野で高い専門性を発揮してきた。

 同提携では、在庫連携による商品拡充、グローバル市場での共同販路構築、オンラインとオフラインを融合したグローバルOMOを推進する。さらに、駿河屋の鑑定力とメルカリのAI技術を融合し、偽造品排除を含む適正流通を強化する。両社は、日本のリユース文化とエンタメ・ホビーの価値を世界へ届ける新たな流通モデルの構築を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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