フライヤー、AIStepを子会社化、生成AI研修事業を強化

■126万人の会員網を活用し研修サービスを展開

 フライヤー<323A>(東証グロース)は8月15日、AIStepの全株式を取得し連結子会社化すると発表した。AIStepは未経験者向けのAIワーカー養成講座を提供し、短期間で副業・フリーランスとして活動できるスキル習得を支援してきた。設立から2年弱で事業を拡大し、2024年9月期には売上高3400万円を計上し、進行期も大幅な成長を見込んでいる。株式の取得価額は2億円で、フライヤーは同件により生成AI領域へ本格的に参入する方針を示した。

 同社はこれまで1冊10分で読める本の要約サービスや法人向け人材育成サービスを展開してきた。今回の子会社化を通じ、個人会員126万人を基盤に生成AI研修事業を強化し、法人顧客にも「flier business」などを通じて研修を提供する。これによりBtoC、BtoB両分野でのシナジー創出を見込み、人材育成・自己研鑽サービスの拡充を目指す。

 株式取得の契約は8月15日に締結され、譲渡実行日は9月1日を予定する。取得価格については外部専門家のデューデリジェンスを経てDCF法で妥当と判断された。AIStepの業績は2026年2月期第3四半期からフライヤーの連結決算に反映される見通しである。生成AI市場が2030年に1兆7774億円規模へ拡大すると予測される中、同社は先駆的な人材育成を通じ企業価値向上を図る考えである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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