THE WHY HOW DO COMPANY、楽天モバイルと紹介パートナー契約、法人通信コスト削減へ

■現場主義と革新的通信サービスの融合で企業経営を後押し

 THE WHY HOW DO COMPANY<3823>(東証スタンダード)は8月20日、楽天グループ<4755>(東証プライム)傘下の楽天モバイルと紹介パートナーシップ契約を締結したと発表した。背景には、企業経営において通信費の最適化が重要課題となる中、特に中小企業における通信コスト削減と業務効率化へのニーズの高まりがある。ワイハウは現場主義と実践的な経営支援を強みに、楽天モバイルが掲げる「携帯市場の民主化」と連携し、低廉かつ高品質な法人向け通信サービスを紹介することで、企業経営の負担軽減を図る。

 同提携を通じ、同社は楽天モバイルの法人向けサービスを積極的に紹介し、顧客企業の実質的なコスト削減と競争力強化を支援する方針である。ワイハウの「泥臭い」現場主義と楽天モバイルの革新的なサービスを融合させることで、通信費削減と効率化を同時に実現する狙いがある。また、この提携は大手企業同士の共創支援を推進するモデルケースとも位置づけられ、異業種連携による新たな価値創造を実証する取り組みでもある。

 さらに、同社は事業承継を含むM&A戦略と併せて、本提携による幅広い企業群への通信ソリューション提供を進める方針を示した。亀田信吾社長は「現場主義と実践主義の経験を活かし、クライアント企業の通信コスト削減と業務効率化を必ず成功に導く」と述べており、今後の成長戦略において本提携が重要な役割を果たすとの考えを示した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る