【株式市場:大発会】日経平均終値1493円高、AI・半導体株高で3日ぶり大幅反発、ベネズエラ情勢の影響限定的

■TOPIXは終値ベースで史上最高値を更新

 1月5日、大発会の日経平均株価大引けは1493円32銭高の5万1832円80銭と3日ぶりに大幅反発した。TOPIX(東証株価指数)も同68.55ポイント高の3477.52ポイントと急伸し、昨年12月15日の終値ベース史上最高値(3431.47ポイント)を大きく上回った。

 相場は朝方から買いが先行し、買い戻しも加わって上げ幅を拡大。年始2日の米国市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX)が4%超上昇するなどハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、国内でも半導体関連に資金が向かった。人工知能(AI)の普及を背景に、旺盛な半導体需要が続くとの見方が買い材料となった。後場は14時57分に1693円76銭高の5万2033円24銭まで上昇する場面があった。

 個別では、アドバンテスト<6857>(東証プライム)、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)など半導体関連への買いが活発化した。地政学リスクの高まりを受けて防衛関連にも買いが入った一方、米国によるベネズエラへの軍事作戦でマドゥロ大統領拘束が伝わった局面でも、市場のリスク回避の動きは限定的だった。

 東証プライム市場の出来高は22億2556万株、売買代金は5兆7824億円。業種別では全33業種のうち31業種が上昇し、非鉄金属、機械、電気機器などが大幅高となった。下落は鉱業と不動産の2業種にとどまった。値上がり銘柄は62%、値下がりは35%だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  2. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  3.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  4. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…
  5. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  6. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る