ムーンバットが再び一段高、日傘好調で気象庁の3か月予報なども買い材料に

■今年は10月も猛暑日が予想されるもようで注目強まる

 ムーンバット<8115>(東証スタンダード)は8月21日、再び一段高となり、1800円(113円高)まで上げた後も強い値動きで3日ぶりに2010年以降の最高値を更新している。洋傘の大手で、近年は男子にも日傘が普及してきた中で、気象庁が19日に発表した3か月予報(9月から11月)では10月も猛暑日が予想される見通しと伝えられたことなどを受け、注目の強まる相場となっている。

 8月7日に発表した第1四半期決算(2025年4~6月)では、営業利益が前年同期比32.4%増の7.2億円だった。3月通期の連結業績予想は全体に前回予想を据え置き、営業利益は5.5億円(前期比21.7%減)だが、第1四半期の好調推移がどの程度寄与できるか注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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