サンコール、パイロスイッチ一体型トリガーセンサー開発、高速検知で火災リスク低減

■センシングと遮断を一体化、車載安全技術を強化

 サンコール<5985>(東証スタンダード)は1月6日、パイロスイッチ一体型トリガーセンサーを開発したと発表した。EV化の進展で需要が拡大する車載用途に加え、再生可能エネルギーなど産業分野を含む幅広い領域で、災害や事故時の安全性向上を目的とした次世代電流センサーとして展開する。

 同製品は、バッテリーに過電流が流れた瞬間を20μsec以下で検知し、遮断装置に信号を送るトリガー機能を備える。パイロスイッチと一体化することで、センシングから遮断までの一貫した動作を確実に保証できる点が特徴だ。事故時に発生し得る火災や爆発リスクの低減を図り、人命と設備の安全確保に寄与する。

 同社はこれまで車載向け電流検出技術を強化し、欧米市場でも採用を拡大してきた。2030年には電流センサー事業でグローバル売上20億円規模を目指す。新製品は2026年1月に米国で開催されるCESや東京でのオートモーティブワールドで披露し、自動車分野に加えエネルギーやデータセンターなど新領域への展開を進める。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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