ダイト、中国で抗リウマチ剤イグラチモド錠の承認取得、自社ジェネリック3例目

■製造販売権を自社保有、制度変更に対応し競争優位を確保

 ダイト<4577>(東証プライム)は1月6日、中国における連結子会社の大桐製薬(中国)有限責任公司を通じ、中国国家薬品監督管理局(NMPA)から抗リウマチ剤「艾拉莫德片25mg(イグラチモド錠25mg)」の製造販売承認を取得したと発表した。承認日は2025年12月30日で、通知日は2026年1月5日である。これにより、同社の中国市場における自社ジェネリック製剤は3例目となった。

 同社は中期経営計画「DTP2027」において中国ビジネスの強化を掲げ、2025年には疼痛治療剤プレガバリン製剤、続いて消炎鎮痛剤セレコキシブ製剤の承認を取得するなど展開を進めてきた。今回のイグラチモド製剤は、当初は受託ビジネスとして想定されていたが、中国国内の制度変更を踏まえ、製造所を有する同社グループが製造販売権を保有する方が競争優位性を確保できるとの判断により、自社ジェネリックとして承認取得に至った。

 当該製剤に使用する原薬は、安徽省合肥市に拠点を置く関連会社の千輝薬業(安徽)有限責任公司で製造される予定である。同社は原薬から製剤までの一気通貫体制を中国国内でも強化し、高品質と安定供給を武器に差別化を図る方針だ。なお、同件による2026年5月期の連結業績への影響は既に織り込み済みで、業績予想の修正はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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