HMTとGEI、メタボロミクス活用の「バイオものづくり」で協働開始

■微生物発酵プロセスを解析、バイオ燃料・化学品の高効率化を目指す

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)<6090>(東証スタンダード)とGreen Earth Institute(GEI)<9212>(東証グロース)は1月6日、メタボロミクスを活用した「バイオものづくり」に関する協働を開始したと発表した。両社は、微生物などの生物機能を活用したバイオ化学品やバイオ燃料の生産性向上を目的に、共同で最適化実験に着手する。

 「バイオものづくり」は、石油資源に依存した従来の化学プロセスに代わる技術として注目されており、医薬品、食品、素材、繊維、さらにはSAF(持続可能な航空燃料)など幅広い分野での活用が期待されている。持続可能な原料を用い、高効率な生産を実現する基盤技術として、今後のバイオエコノミー拡大において重要な役割を担う。

 今回の取組みでは、Green Earth Instituteが保有する菌株の遺伝子組換え技術やスケールアップ最適化技術と、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズのメタボローム解析技術を組み合わせ、発酵プロセスの詳細評価を行う。代謝のボトルネックとなる反応経路を特定することで、生産性向上とコスト低減を図り、将来的には国内外パートナーへのソリューション提供や新たな事業機会の創出につなげる考えだ。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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