
■今9月期の売上高は前回予想を10.9%上回る見込み、営業利益は同じく38.7%
マクアケ<4479>(東証グロース)は8月27日の前場、一段高となり、一時16%高の1345円(183円高)まで上げた後も強い値動きで2023年以来の高値に進んだ。26日午後に今期・2025年9月期の業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。取扱高が堅調に推移していることなどを要因に、売上高は4月に開示した前回予想を10.9%上回る見込みに見直し、営業利益は同38.7%、純利益は同24.1%上回る見込みに見直した。
売上高は、継続的に注力しているプロジェクト単価向上の各種施策が功を奏し、取扱高が堅調に推移していることや広告代行配信サービスを中心とした附随サービスの売上高が増加したこと等により前回発表予想を上回る見込みになった。利益面では、増収効果に加え、厳格なコストマネジメントを徹底しつつ、中期経営計画の早期達成に向けた戦略的な先行投資を効率的に推進した効果が発現した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)