【カレーライス物価指数(11月)】365円に上昇、51カ月連続上昇で過去最高

■「第二次カレーショック」再燃、家庭の食卓直撃

 帝国データバンクは、2025年11月の「カレーライス物価指数(2026年基準改定)」調査結果を発表した。それによると、家庭で調理するカレーライスの物価は1食あたり平均365円となり、前年同月の320円から45円上昇した。前年同月比での上昇は51カ月連続となり、2015年以降で過去最高値を更新した。

 物価上昇の背景には、コメや野菜類、各種原材料の価格高騰がある。とくにコメ価格は精米5キログラムあたり5000円を超える水準が続き、カレーライス物価の約4割を占めるごはん価格を大きく押し上げた。これにより、2025年夏に続く「第二次カレーショック」の兆しが再び強まっている。

 メニュー別では、ビーフカレーが1食472円と最も高く、国産ビーフカレーは597円に達した。シーフードカレーも532円と高水準で推移した。一方、最も安いのはチキンカレーで226円だった。前年同月比の上昇率では輸入ポークカレーが20.6%と最大で、輸入豚肉価格の上昇が影響した。

 今後の見通しとして、2025年12月のカレーライス物価は363円台と前月比で低下する予想だが、前年同月比では52カ月連続の上昇となる見込みである。コメや野菜、輸入肉類の高値が続くなか、全体としては今冬にかけて過去最高値圏で推移し、「第二次カレーショック」が本格化する可能性があるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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