SDSホールディングス、太陽光発電設備を取得、子会社の省電舎は千葉銀と融資契約締結

■千葉・茨城で合計99キロワットの設備取得、成長事業として収益基盤を拡充

 SDSホールディングス<1711>(東証スタンダード)は9月29日、連結子会社による太陽光発電設備の取得完了と、資金借入契約の締結について発表した。子会社のONE EXEは、千葉県市原市及び茨城県小美玉市に所在するセカンダリー太陽光発電設備をグリーンドア株式会社から取得した。いずれも発電容量は49.5キロワットであり、今後は設備更新や第三者認証によるデューデリジェンスを実施した上で、自社保有または譲渡の判断を行う予定である。これは中期経営計画に基づく再生可能エネルギー事業の強化施策の一環であり、収益基盤の拡充と持続的な成長を目指すものである。

 また、同社の完全子会社である省電舎は、千葉銀行と4900万円の証書貸付契約を締結した。融資条件は年利1.55%、期間1年であり、無担保・無保証とされた。資金は工事受注に伴う原価や外注費などの支払いに充当される。同子会社は省エネ・環境ソリューション事業を展開しており、国内企業の脱炭素需要増加を背景に見積もり依頼が拡大している。今回の融資契約により、案件対応力の強化と業容拡大が期待される。

 両件の取引はいずれも2026年3月期連結業績に与える影響は軽微とされるが、同社は成長事業としての再エネ・省エネ分野の強化を進めている。継続企業の前提に関する注記を解消したこともあり、今後は金融機関との新規取引や融資枠拡大を通じて、受注規模の拡大と収益の安定化を図る見通しである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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