ピクセルカンパニーズ、NVIDIA B200搭載GPUサーバー発注、福島・大熊町でAI基盤整備

■Supermicro製サーバーとDDNストレージを採用、液冷設計で高効率化

 ピクセルカンパニーズ<2743>(東証スタンダード)は10月2日、子会社のピクセルハイ合同会社が福島県双葉郡大熊町で整備を進める大熊中央産業拠点内のデータセンター施設において、生成AI向けGPUサーバーおよびネットワーク機器の発注を9月に完了したと発表した。対象はNVIDIA製B200を搭載したSupermicro社製の高性能GPUサーバー32台(計256基のGPU)や付帯設備、DDN製オールフラッシュストレージ500TB、さらに高速ネットワーク機器である。

 GPUサーバーは高密度の液冷設計を採用し、学習・データ・管理の各プレーンを分離することで性能とセキュリティを両立させる設計とした。ネットワークはNon-Blocking×Fat-Tree構成で、200GbE×2の冗長システムにより大規模分散学習における安定性を確保する仕様である。サーバーはCPUにIntel Xeon144コア、メモリ2TB、ストレージ30TBを搭載するなど大規模な演算能力を備え、AIやHPC用途に特化している。

 発注日はGPUサーバーが9月22日、ネットワーク機器が9月26日で、引渡しは2025年11月から2026年1月を予定している。同社はこれらを2025年12月期もしくは2026年12月期に固定資産として計上する見通しであり、進捗に応じて適時開示するとしている。今回の発注は同社が公表してきたデータセンター整備計画の進展を示すもので、生成AI需要拡大に向けた基盤強化の一環となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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