ケンコーマヨネーズ、2026年春夏向け新商品5品を11月4日発売、国内外の行動変化や食意識・嗜好の多様化に対応

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、2026年春夏向け新商品として、ドレッシング・ソース類、サラダ・総菜類の計5品を11月4日(火)より発売する。

 近年は物価上昇が続く一方で、健康志向の高まりに加え、日本食に関心を寄せる訪日外国人の増加や日本人のアウトバウンド需要拡大を背景に、「食」の楽しみ方や価値観は多様化している。

 同社では、こうしたライフスタイルや食意識の変化に応え、2026年春夏向けの新商品として、塩分を抑えつつ美味しさを維持した「たのしお」ブランドの新商品や、彩り豊かで手軽に華やかなメニューが作れる商品を開発し、多様な食のニーズに対応する。新商品は業務用各業態向けに提案を行うほか、同社公式通販サイトでも販売する。

【Pick UP!】
・たのしお ごまドレッシング・たのしお たまねぎドレッシング
 「たのしお」は、低塩・減塩ニーズが高まる中で、日常の食事に取り入れるだけで気軽に自然な減塩ができ、美味しさゆえに選びたくなる商品を提供したいという想いから2025年7月に立ち上がったブランドである。和惣菜に続く第二弾として、ドレッシング2品を発売する。同社従来品と比較して塩分30%カットを実現し、素材の旨味を生かした満足感のある味わいで、減塩であることを感じさせない自然な美味しさに仕上げた。シンプルで使いやすい定番テイストをラインナップした。

<商品詳細>

■たのしお(2品)
 日本人は塩分摂取量が過剰とされる中、健康志向の高まりから低塩・減塩ニーズは増加している。「たのしお」は、そのようなニーズに応え、いつもと変わらない美味しさで楽しい食事を届ける。同社従来品と比較して塩分30%カットを実現した。

■たのしお ごまドレッシング
 金すりごまの香りと風味、練りごまの旨味とコクで香ばしく濃厚な味わいである。甘味と酸味のバランスが良く、まろやかでありながら満足感を得られる。

■たのしお たまねぎドレッシング
 国産たまねぎの美味しさと具材感が特徴の万能和風味である。2種類のしょうゆと各種香辛料を組み合わせ、奥行きのある旨味が料理の魅力を引き立てる。

■八角香る台湾風ソース
 円安が続く昨今、日本から距離の近いアジア圏が旅行先として注目を集めている。特に「美食の国」とされる台湾は人気が高く、旅行先で体験した食文化を日本でも味わいたいという消費者ニーズの広がりとともに、台湾料理への関心が高まっている。そこで一本で手軽に台湾の味を楽しめるソースとして本商品を開発した。五香粉、八角、ペッパーのスパイシーな香りが広がる本格的な台湾の味わいである。しょうが、にんにくで香りを高め、しょうゆとオイスターエキスで味に深みを加えた。かける、和える、炒める、煮るなど、これ1本で台湾料理を楽しむことができる。

■玉ねぎとトマトのホットサルサ
 肉や魚、乳製品などを組み合わせたサラダ市場は年々拡大しており、栄養バランスや選べる楽しさへの支持が高いことが分かっている。さらにメキシコを代表する料理「タコス」は、豆類や野菜類など様々な食材をアレンジできるカスタマイズ性がサラダ市場の広がりと共通して人気を集めている。今回、タコスに欠かせないサルサを本場の味で再現し、食べ応えのある商品として開発した。芳醇なトマトをベースに、たまねぎの食感とハラペーニョの刺激的な辛味がアクセントとなっている。赤と緑のピーマンで彩りを加え、食欲をそそる見た目に仕上げた。色彩、具材の量、味わいにこだわり、料理の具材としてもソースとしても活躍する一品である。

■3種野菜のイエローマリネ
 近年、外食・中食市場では写真映えや彩り豊かなメニューへのニーズが高まっている。同社が収集・分析した成功事例においても「見た目の美しさ」「彩りの良さ」が採用理由の多くを占めている。そこで同社のカラフルなマリネ系商品に、初めて黄色を主体とした商品を加え、ラインナップ拡充を図る。華やかな黄色が目を引き、料理を引き立てるマリネである。黄ピーマン、たまねぎ、青パパイヤにレモン果汁を加えて爽やかな味わいに仕上げた。大きめのカットサイズでジューシーかつ満足のいく食べ応えである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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